納入試運転

こんにちは、弊社は愛媛県でコンプレッサの販売、アフターサービス、メンテナンス整備等、コンプレッサの総合サービスを行っております、有限会社愛媛エヤーサービスです。

久しぶりの投稿でありますが、今回の投稿はコンプレッサの納入試運転について。

新しいコンプレッサをお客様に購入いただき、設置工事を済ませ一番初めの起動ボタンを押す瞬間はいつになっても緊張する物です。それもその筈。お客様からしてみれば、正常に起動して当たり前!何せ新品ですからね!もちろん、メーカーから出荷する前には製造工場で試運転は実施されていますので異常は無くて当然なんですが…。ですが、設置工事の工程で動力線の結線が逆相結線になっていたり、遠隔操作線や出力信号が正しく繋がっていなかったりすると、正常に起動されなかったり、誤った出力が出されたり、片や接続配管に不備があると、エア漏れを起こしたりと後の手直しが必要となってきます。

弊社は、コンプレッサの設置工事も一貫して行いますので、この様なことが行いよう、作業中に随所で確認しながら施工しますが、代理店様や特約店様が販売し、他の施工業者が設置した現場などでは時々このような事が起こったりします。ですので起動前には配線状態や配管接続状況などコンプレッサの設置状況を確認し、その後試運転へと移っていきます。

下の写真は販売店様が納入したお客様のところへ試運転出頭した時のものです。試運転時の運転データは後に比較対象となる大事なデータとなる為、全負荷時・無負荷時・中間負荷時の各種数値を測定し、正確に記録する必要があります。機械が正常に動くのは当然の事ですが、同じ機械でも設置状況が変われば運転数値も変わってくるために、データ記録は大切な作業です。

納入後の試運転とは、新規購入いただきましたお客様にとりましては、いわばお付き合いの始まりのようなものです。この先、長く正常に機械をご使用いただくためにも一番初めの状態をしっかりと記録に残し、この状態が長く続いていくようにしっかりとアフターケア、定期整備を推奨させていただけるよう、弊社のサービスは日々精進していきたいと考えております。

最後になりましたが、愛媛県でコンプレッサの購入、メンテナンス整備をお考えでしたら、有限会社愛媛エヤーサービスまで是非ご連絡をお願い致します。

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